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デルマシオ(エレクトロポレーション)

デルマシオ(エレクトロポレーション)での施術について

デルマシオ(エレクトロポレーション)とは

デルマシオ(エレクトロポレーション)は、電子穿孔法(せんこうほう)を活用した美容医療の分野で使用される非侵襲的な施術法の一つです。高電圧のパルスを用いて皮膚の表面に微細な穴(隙間)を作り、直接皮膚の深部細胞へ美容成分を浸透させる新技術として注目されています。美容成分や施術に使用される物質を効果的に皮膚に到達させ、従来の施術よりも美容成分の浸透率が上がり、導入効果はイオン導入の約70倍にもなります。

美肌イメージ

デルマシオ(エレクトロポレーション)の施術概要

  • 施術時間
    30分
  • ダウンタイム
    ほぼなし
  • 通院ペース
    なし(気になれば)
  • 洗顔
    当日より可能
  • メイク
    当日より可能
  • 入浴
    当日より可能

デルマシオ(エレクトロポレーション)の料金表

デルマシオ
施術の効果・こんなお悩みの方に
肌質改善・ハリ・保湿対策・しみ・そばかす・色素沈着・しわ改善・にきび・美白・肝斑など様々な改善効果が期待できます。
効果的な治療間隔
2〜4週間
ダウンタイム
ほとんどありません。
回数
価格
初回
¥18,000
1回
¥20,000

デルマシオ(エレクトロポレーション)の特徴

施術中の痛みが少ない

デルマシオは、マサチューセッツ工科大学(MIT)などの研究所で開発され、エレクトロポレーション(電子穿孔法)を活用して生み出された美容医療機器です。エレクトロポレーションにより、皮膚細胞に針を使用せずに微細な穴を作ることができるため、施術の痛みや施術後のダウンタイムを短縮することが可能となります。
さらに、微細な穴から美容成分を浸透させることで、これまでの施術に比べて高い美容効果を得ることができます。特に、これまで注射でのみ注入できた大きな成分(ヒアルロン酸)も、痛みを伴わずに注入できるようになりました。これにより、選択できる薬剤の種類が増え、施術の幅が広がりました。

施術後のダウンタイムが短い

細胞膜に穴を開けるために用いる電流は「約0.5〜1V」ほどの短い波長と微量であり、皮膚細胞のダメージ担を抑えられます。施術により空いた穴は美容成分を浸透させた後数十秒で修復されるため、皮膚表面にダメージは残りません。その結果、施術後のダウンタイムが短縮され、日常生活への復帰も早くなります。

導入量はイオン導入の70倍ある

イオン導入とは、化粧水に含まれる美容成分を皮膚の深い部分まで届ける施術法です。マイナス(−)やプラス(+)の電気を帯びた水溶性の薬剤を導入器による電気を利用して浸透させる方法で、デルマシオが開発される前は主流でした。一方でデルマシオは、物質の持つ電気と同極の電気を発生させて、電気同士を反発させることで皮膚表面にある美容成分を皮膚内部に向かうエネルギーに変えます。これにより、美容成分を効率的に浸透させることができ、従来は主流だったイオン導入の約70倍の導入量を実現しました。

デルマシオ(エレクトロポレーション)の症状

・シミ・肝斑
・そばかす
・色素沈着の改善
・肌のハリがない
・乾燥肌
・ニキビ跡

また、以下の特徴がある方にもデルマシオが向いていいます。

・ピーリングやレーザー照射後の肌荒れが気になる
・アンチエイジング対策をしたい
・将来のシワやたるみに備えて予防的に施術したい
・限られた時間で施術を受けたい

特別お肌のトラブルがない方でも将来に備えて予防的に施術をする方もいます。また、仕事や家庭で忙しくまとまった時間が取れない方でも、施術時間やダウンタイムが短いため、隙間時間を利用して施術を受けられるでよしょう。

デルマシオ(エレクトロポレーション)の使用機器・使用薬剤

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、皮膚の保湿やハリ感を与えるのに効果的な成分であり、エレクトロポレーションを通じて皮膚の深層部に効果的に浸透させられます。皮膚組織に水分を保持し、ハリや弾力性を改善し、肌の若返り効果をもたらします。特に皮膚表面の陥凹部分に浸透させると、シワやへこみを目立たなくさせる効果も期待できます。従来のイオン導入ではヒアルロン酸が高分子であるため、注入や浸透させるには痛みを伴う針を刺す方法しかありませんでした。

ビタミンCやレチノール

ビタミンCやレチノール(美容効果の高いビタミンAの一種)などの抗酸化物質もデルマシオによって皮膚深層に浸透させるのに適した薬剤です。これらの成分は、肌の再生を促してシワの改善や肌のトーンの均一化などに役立ちます。特にビタミンCは口から摂取するよりも皮膚に直接塗る方が美容効果が高いとされています。
一方でビタミンは空気に触れると酸化しやすく成分であることから、お肌に浸透しにくい性質があります。デルマシオならビタミンを肌に浸透させる際のネックな性質をすべて解消し、十分な効果を得られる強みがあります。

FGF-1

FGF-1は線維芽(せんいが)細胞成長因子のことです。コラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞の増殖を促して、肌のハリや弾力を高めるとともに、クレーターなどのニキビ跡の改善ができます。
また、アンチエイジングとしても注目されています。線維芽細胞成長因子は人が元から持っている成長因子ですが、年齢とともに分泌量が減少し、細胞の再生や肌の老化が進みます。早い時期からデルマシオでFGF-1を使うことで、お肌の劣化やアンチエイジングなどの予防ができます。

フコキサンチン

フコキサンチンとは昆布やわかめなどに含まれている成分で、カロテノイドというオレンジ色素の一種です。レチノイン酸の代替成分としても注目されており、表皮細胞の増殖させて、肌のターンオーバーを促します。その他にも以下の効果が期待できます。
・抗酸化作用
・コラーゲンの分解の抑制
・メラニンの抑制
・肌への損傷を抑える
最新の研究によると、紫外線によるシワ・タルミの抑制効果が発見され、「血管新生抑制剤」としてシワ抑制効果に関する特許も取得しています。また、シワ、肝斑などの色素沈着、たるみ等の改善に有効とされており、アンチエイジング効果も期待できます。

デルマシオ(エレクトロポレーション)のリスク・副作用について

肌荒れ

美容成分が肌に合わない場合の肌荒れが挙げられます。これは導入する薬剤に対してアレルギー反応を起こし、発赤やひりひり感、腫れ、発疹などの症状が出ることが原因です。
通常は実際の症状や肌の状態、アレルギーの有無に合わせて適切な薬剤が選択されるので、ご安心ください。

かゆみ

個人の肌質や施術に用いる電気パルスの刺激によって、施術部分にかゆみが発生することがあります。しかし、ほとんどの場合、数日で自然に落ち着きます。
また、施術後にかゆみが出ることもあります。その間は保湿や紫外線対策を心がけ、肌の状態を見守りましょう。また、施術を受ける頻度が高すぎると、反対に肌に負担をかけ、かゆみの原因になるため注意が必要です。

ほてり

電気刺激による赤みやほてりが挙げられますが、これらは通常、数日で自然に薄れるため深刻な心配はいりません。

デルマシオ(エレクトロポレーション)の施術の流れ

カウンセリング

お肌の状態を直接確認して、施術で使用するご自身に合った薬剤を決めます。より正確なお肌の状態を把握するため、施術部位が顔面の場合は洗顔にてメイク落としをしていただきます。
また、施術目的によってはピーリングなどの施術で相乗効果をもたらすこともできるため、必要に応じてご提案いたします。

施術

施術自体は20分程度で終了します。カウンセリングと合わせても30分弱で終了となるため、時間的に余裕がない方でも受けやすいのではなおでしょうか。
施術中は副作用の出現がないかを観察しつつ、カウンセリングで決めた薬剤の浸透を行います。

施術後

ダウンタイムはほとんどありません。そのため、施術直後からメイク可能です。
また、帰宅する際は施術効果を維持するため、日焼け止めを塗って紫外線対策をしましょう。ホームケアにおいても、施術後はお肌がデリケートになっているため、強く擦るなどのお肌への刺激は避けることが重要です。

デルマシオ(エレクトロポレーション)のよくあるご質問

Qデルマシオの施術回数の目安を教えてください。

A
5〜6回程度を1クールとして設定しているクリニックが多いようです。ただし、デルマシオに絶対的な施術回数の目安はありません。
なぜなら、デルマシオは施術を繰り返し、継続することで効果を実感できるからです。
最初のうちは2週間に1回のペースで、徐々にお肌の状態が整ってきたら4週間に1回のペースで定期的な施術を受けると良いでしょう。

Qデルマシオ施術を受けるのに注意しておくことはありますか?

A
・妊娠中、妊娠の疑いがある方
・ペースメーカーが入っている方
・施術部位に金属の埋め込みがされている方
・施術部位に大きな傷や炎症がある方
デルマシオ(エレクトロポレーション)は、体内に向けて微弱ではあるものの電気を流しながら行う施術です。そのため、胎児やペースメーカーなどに影響する可能性を完全に否定できません。
また、直接皮膚から薬剤を浸透させるため、使用薬剤に過敏になる恐れのあるアレルギー体質やアトピー性皮膚炎などの方は注意が必要です。
加えて施術部位に大きな傷や炎症がある方も治癒するまでは施術を控えておく方が良いでしょう。傷や炎症が悪化した場合、そこから菌が感染する恐れもあるります。
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