乳児湿疹の治療について
乳児湿疹とは
乳児湿疹とは、母乳やミルクを飲む乳児の皮膚に現れる、赤いプツプツやカサカサとした皮膚トラブルの総称です。生後2ヵ月から4ヵ月頃は皮脂分泌が盛んですが、その後、分泌量が急減することにより乾燥肌へと変わり、肌トラブルが起こりやすくなります。
乳児湿疹には、「乳児脂漏性湿疹」「新生児にきび(新生児ざ瘡 )」「小児乾燥性湿疹(皮脂欠乏症)」「あせも(汗疹)」「接触性皮膚炎(おむつかぶれ・よだれかぶれ)」などが含まれます。症状が起こる部位は口周りや顎、皮脂分泌が多い頭部、蒸れやすい首回り、手首、足首など幅広いです。