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ピコスポット

ピコスポットでの治療について

ピコスポットとは

ピコスポットは、顔や体の気になるシミをピンポイントで除去する施術法です。高出力のレーザー(熱ではなく衝撃波)を照射することで、従来のレーザー施術よりも細かい微粒子サイズのメラニン色素まで破壊できます。施術中の痛みもほとんどなく、肌へのダメージも軽減されているため、治療後のダウンタイムが短いメリットがあります。

ピコスポットの施術概要

  • 施術時間
    30分
  • ダウンタイム
    1週間~2週間
  • 通院ペース
    3ヶ月以上
  • 洗顔
    施術部位以外は可能
  • メイク
    施術部位以外は可能
  • 入浴
    当日はシャワー

ピコスポットの料金表

ディスカバリーピコ スポット
施術の効果・こんなお悩みの方に
シミ、ADM、色素沈着などを改善した方におすすめです。
効果的な治療間隔
3〜4ヶ月毎に1〜3回
ダウンタイム
1週間
単位
価格
1箇所 5ミリ以下
¥4,500
1箇所 5ミリ以上
¥11,000
5ミリ以下10箇所迄(顔のみ)
テープ・外用薬 1週間分
¥100,000

ピコスポットの特徴

短期間で効果を実感できる

ピコスポット施術はシミの状態により変わりますが、比較的少ない回数で効果を実感できます。治療後は保護テープや軟膏を塗る必要がないため、快適に治療を受けることができます。
また、施術時間も10〜15分で終わり、施術回数も1〜3回程度が目安となります。ただし、施術効果を持続させるためには、入念なホームケアを続けることも大切です。
例えば、洗顔時やクレンジングはスクラブで優しくこすること。また、洗顔後は保湿を行ってお肌の潤いを保ちつつ、ケアを行いましょう。

施術中の痛みが少ない

ピコスポットはシミを熱で焼く、比較的痛みが少ない施術です。痛みは個人差がありますが、輪ゴムをはじいた程度の痛みと言われています。ただし、痛みを感じる場合でも、多くの患者さんは耐えられる程度のものだと言われることが多いです。
一方で目の近くの皮膚は痛みを感じやすいため、保冷剤や麻酔クリームを使用して痛みを和らげる対策が一般的です。施術は日焼けに似たジンジンとした痛みを感じることがありますが、これも自宅で保冷剤を使って冷やすことで和らげられます。
痛みやその他の苦痛について不安が強い方は、施術前のカウンセリングにて相談しておくと安心です。

カサブタや色素沈着のリスクが低い(肌への負担が少ない)

施術後にかさぶたや色素沈着ができにくいのもピコスポットの特徴の一つです。なぜなら、熱影響の少ないレーザーでメラニン色素を破壊するため、周辺組織を傷つけにくいからです。これにより、狙ったメラニン色素のみを破壊でき、炎症後の色素沈着やかさぶたになるリスクが軽減されます。
かさぶたや色素沈着になった場合、施術後1〜2週間は患部が黒くなり、薄いかさぶたが生じることもありますが、時間が経つと徐々にピンクがかった肌になりますので、ご安心ください。色素沈着を防ぐために、皮膚深層のメラニン色素の排出を促すハイドロキノンやトレチノインと呼ばれる軟膏が処方されることもあります。

ピコスポットと組み合わせ可能な施術

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、顔全体に塗る薬剤を用いて皮膚の角質層〜表皮上層部の古い角質を除去し、新しい肌を露出させる施術法です。古い角質が除去されることで、お肌のターンオーバーが促い、以下の効果が期待できます。
・肌の明るさや輝きが上がる
・毛穴の詰まりやざらつきが改善され、肌の質感が滑らかになる
・色素沈着やシミが薄くなり、肌のトーンが均一化される
・コラーゲンやエラスチンの生成が促進され、肌のハリや弾力性が向上する
これらの効果により、肌のシミ・そばかす・くすみ・にきび跡・小じわ・毛穴の開きの改善を目指します。

エレクトロポレーション

エレクトロポレーションは、微弱な電気パルスを用いて、皮膚の表面に微小な孔を作り、有効成分を浸透させる美容医療施術です。細胞膜の一時的な通過性を高め、美容成分を皮膚深部に浸透させることで薬剤の効果を引き出します。針を使わないため安全性が高く、痛みもほとんど感じません。その上で、以下の施術効果が期待できます。
・美容成分が効果的に浸透するため、肌トラブルの改善や肌質の向上させる
・美容成分の効果を最大限発揮できる
・施術中の痛みが少なく、安全性も高い
シミ・くすみ・肝斑や毛穴の開き、キメの粗さを改善するとともに、ダウンタイムや施術も短いため、忙しい方でもピコスポットと組み合わせて受けられます。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルとは、インテンスパルスライト(IPL)と呼ばれる装置を用いてお肌のトラブルを改善する施術です。複数の色素にダメージを与えて肌トラブルを改善します。
また、コラーゲンを作り出す繊維芽細胞の働きを活性化させます。
具体的には、以下の施術効果があります。
・肌のトーンが均一化され、明るく透明感のある肌を取り戻す
・色素沈着やシミの薄化により肌の美しさが向上し、肌の老化が軽減される
ピコスポットと組み合わせることで、シミ・そばかす、くすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴の開き、ハリの改善効果を高められるでしょう。

ピコスポットのリスク・副作用について

施術中に痛みを感じることがある

ピコスポットは他のレーザー治療と比べて痛みの少ない施術と言われています。なぜなら、非常に短いパルス幅を持つピコ秒レーザーを使用するため、熱やダメージが周囲の皮膚にほとんど伝わらないからです。
しかし、人によってはピリピリとした痛みやその他の苦痛が生じる場合もあります。痛みの感じ方には個人差があるため、必ずしも痛いというわけではありません。
施術先によっては麻酔クリームで痛みを和らげてくれることもありますので、施術前のカウンセリングで医師に相談しておくと安心でしょう。

顔全体の肌トラブル改善には不向き

ピコスポットはその名の通り、部位を絞って照射するのには適している施術です。そのため、顔全体などの広い範囲の施術には向いていません。つまり、顔全体のシミやくすみを改善して、トーンアップや透明感を上げる目的で受けても思ったような効果は期待できません。広い範囲のお肌のトラブルを改善したい方は、他の施術と組み合わせる必要があります。例えば、ピコトーニングで顔全体のシミやくすみを改善してから、ピコスポットで残りの小さなシミやくすみを改善するといった流れになります。

長期的な施術が必要となるケースがある

・ 皮膚の深層の問題に対処する
・タトゥーやアートメイクを消す
1〜3回程度の施術だけでは、濃いシミやタトゥーやアートメイクを完全に取り除くことはできません。そのため、根気強く施術に通い、治療効果を維持するとともに徐々に改善していくことが求められます。濃いシミやタトゥーやアートメイクは一度消失すると、元に戻ることはないため、ご安心ください。
一方で頑固なくすみは一度改善したとしても、肌のターンオーバーの乱れなどが原因で再発することもあるため、継続的な施術が必要になるケースもあります。また、皮膚が脆弱だったり、アトピー性皮膚炎だったりと個々の皮膚の状況によって施術を進めていくペースも異なるでしょう。
ご自身に最適な 施術をしてもらうためにも、施術前のカウンセリングで医師に相談しておくことが大切です。

赤み・腫れ・熱感が起こりる可能性がある

ピコスポットの代表的な副作用として、赤みや腫れ、熱感があります。ただし、これらの症状は通常、数日で落ち着きます。また、レーザーがメラニン色素に反応しすぎると肌が一部分だけ白くなったり、逆に濃くなったりする色素脱失や色素沈着が生じることがあります。

この他にも毛嚢炎や水疱形成も、レーザーによるダメージが原因で起こりうる副作用です。これらの症状は肌が赤いブツブツや水ぶくれになる状態を指します。

そのため、治療後は日焼けや強い摩擦を避け、肌を清潔に保つことが重要です。施術効果には個人差があり、一部の人では痛みやかさぶたの形成を経験することもあるため、適切なケアを行い症状は改善しましょう。

ピコスポットの施術の流れ

カウンセリング

カウンセリングにて現在の悩みや実際のお肌の状況を確認します。お肌の状況を確認するために、メイクを落としていただき、素肌の状態で診察します。肌トラブルを改善するのに大切なことは、現在の状態にあった施術を受けることです。医師と相談しながら、最適な施術法を選べるようにしましょう。

施術

実際の施術方法や使用機器に関する説明を受けた後に、施術室へ移動して施術を行います。痛みなどの苦痛は感じないとされていますが、痛みがある場合、麻酔クリームの使用も検討してもらえるため、カウンセリングの時点で相談しておくと安心です。施術時間は10〜15分と短いため、身体的な負担は少ないでしょう。

施術後

施術部位が薄い膜のようなかさぶたで覆われていますが、10分程度で落ち着きます。

ダウンタイムもほとんどなく、施術直後にメイクをして帰宅することも可能です。また、施術により生じた炎症を抑える軟膏を塗ることもあります。または、テープを照射部位に7〜10程はっていただきます。

その他にも、ホームケアについても指導や今後の通院頻度などを相談しておくと安心でしょう。

ピコスポットのよくあるご質問

Q施術後の過ごし方や注意点があれば教えてください。

A
施術後は患部が敏感であるため、できる限り患部への刺激は避けましょう。刺激しすぎると赤みや腫れ、色素沈着の原因になります。
・クレンジングや洗顔ではいつも以上に優しく擦る
・患部にできた薄いカサブタは無理に剥がさない
・紫外線をできるだけ浴びない
クレンジングや洗顔など顔を直接触る際は、いつも以上に優しくしましょう。患部の赤みや腫れを強める恐れがあります。
また、施術後は患部に薄いカサブタができます。無理に剥がすと色素沈着の原因となり、せっかく治療したのにシミが残る危険性があります。外的刺激である紫外線も患部への刺激となるため、外出する際は日焼け止めを塗ったり、帽子を着用するなどの対策が必要です。

Qピコスポット後にシミが濃くなってしまいました。これは施術失敗ですか?

A
いいえ、シミに照射した場合、施術後に一時的にシミが濃く(黒く)なります。
具体的には、施術を受けて数日後に照射部位にかさぶたができ、 その後 シミが濃くなる傾向にあります。 しかし、この症状は一時的なものであり、カサブタは1週間程度で自然に剥がれ、シミも徐々に薄くなって来るので、ご安心ください。

Q症状が再発することはありますか?

A
シミやくすみに関しては、肌のターンオーバーが乱れると再発することもあります。
継続的に施術を受けることで、シミやくすみの再発リスクを減らせます。
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