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ポテンツァ

ポテンツァでの施術について

ポテンツァの特徴

肌トラブルに対応できる痛みの少ない美肌施術機器やその機器を用いて行われる施術のことを指します。RF(高周波)エネルギーを照射する施術法であり、肝斑やシワ、にきび、にきび跡、毛穴にアプローチして、肌の引き締めやたるみ改善、しわ、ニキビ跡、色素沈着の改善、フェイスラインの整形などの施術効果が期待できます。

美しい肌の様子

ポテンツァの2つの種類

マイクロニードルRF

マイクロニードルRFは、マイクロニードル(外径0.25mm:32G)の先端からRF(高周波)によるエネルギーを照射する施術法です。
マイクロニードル施術は針で皮膚に多数の点状の穴を開けて繊維芽(せんいが)細胞を刺激し、傷ついた組織を修復する「創傷治癒能力」を促します。その結果、コラーゲンやエラスチンが増生します。
代表的な施術として「ダーマペン」があります。そして、ポテンツァは針先から高周波(RF)を照射するため、ダーマペンより高い施術効果が期待できます。針の深さや与える熱の強さにより、ニキビ跡、毛穴、赤ら顔、そして、これまで施術が難しかった肝斑など、さまざまな肌トラブルに対応可能です。加えて、開けた穴から種々の薬剤を真皮まで注入するドラッグデリバリー(薬剤導入)もでき、これまでの施術法よりも導入効率が高くなりました。

ダイアモンドチップ

ダイアモンドチップは、針を刺さずにRF(高周波)エネルギーを照射する施術法です。たるみや顔や首元の引き締めを目的として行われます。たるみ施術であれば「HIFU(高密度焦点式超音波)」が有名です。一方のポテンツァのダイアモンドチップは口角のちょっとしたたるみなど、従来のHIFUでは対応できなかった皮膚の浅い層のたるみの改善が期待できます。針を使わないため、痛みやダウンタイムもありません。表面麻酔も使うことなく、短時間で施術が終えられるため、初めてたるみ改善施術に挑戦するという方でも安心して施術を受けられます。

ポテンツァの4つの特徴

精密かつ高い施術効果が期待できる

マイクロニードルRFにおける施術では、細い針を用いて熱エネルギーを特定の深さに送り込みます。そのため、施術範囲や深度を細かく調整することが可能です。患者の個々のニーズや皮膚の状態に合わせたカスタマイズされた施術ができ、肌の再生と修復が促します。その結果、シワやたるみの改善、肌質の向上が期待されます。
また、ドラッグデリバリーシステム(薬剤導入)と呼ばれる施術も可能です。この方法では、針が抜けるタイミングで孔の奥深くまで薬剤を注入することができます。これにより、薬剤を塗布して皮膚に孔をあけるダーマペンよりも、均一かつ深い部分にまで薬剤を注入できるため、より高い施術効果を期待できます。

ダウンタイムが短い

・赤み:1〜3日
・腫れ:24〜48時間
・内出血:2〜5日
・かさぶた:3〜7日
施術当日は患部の赤みや腫れが生じることもあるが、特別な事情がない限り施術直後にメイクをして帰宅できます。翌日以降は施術部分に小さなかさぶたができ、1週間程度で自然に剥がれて患部が目立たなくなります。

施術による苦痛を抑えられる

ポテンツァの特徴は、施術中や後の痛みや赤みなどの苦痛を抑えられることです。外径0.25mm(32G)の細い針を使用するため、施術部位が目立ちにくくなります。一般的に、採血で使用される針は21〜23G(0.8mm〜0.65mm)ですから、採血の針と比較するとポテンツァで使用する針は十分細いといえます。これにより、傷跡が目立たないだけでなく、施術中の痛みや赤み・腫れを抑えることができます。
また、施術中は施術部位の肌を吸引しながら行うため、針を刺す際の痛みを感じにくくできます。針を刺すスピードも調整可能であり、速度を抑えて痛みを減らすことも可能です。

安全に施術を行える

ポテンツァは美容業界においても安全性が高いと評価されています。大きな副作用や合併症の報告も少ないため、安心して施術を受けていただけます。
また、施術に用いる針は使い捨てであり、衛生面の観点からも安全性が確保されていることもわかります。

ポテンツァの使用機器・使用薬剤

マックーム

ポテンツァのために開発された粒子の細かいPLLA(ポリ乳酸)製剤は、アメリカのFDA(日本の厚生労働省に相当する機関)に認可された信頼性の高いコラーゲン生体刺激物質です。この薬剤は皮下に注入されることでコラーゲン生成を促して、ニキビ跡や凸凹肌を改善します。皮膚の深部に作用して肌の修復と再生をサポートするため、肌の表面が滑らかになり、ニキビ跡や凸凹を目立たなくなります。

Cyto Pro サイトプロMD
(ヒト骨髄幹細胞培養上清液)

幹細胞とは、同じ細胞を複製する「自己複製能」や身体に必要な細胞に分化する「多分化能」を持った細胞のことです。細胞の増殖や分化を担い、皮膚細胞の修復や再生などのターンオーバーを促します。年齢が若いと、肌の成長因子となる幹細胞が多く、細胞間のコミュニケーションもスムーズに行われるため、肌の調子が整っています。

ボトックス

ボトックスとは、ボツリヌス菌の原因となる筋弛緩作用のA型ボツリヌス毒素(天然のたんぱく質)を原料とした薬剤です。筋肉に注射すると神経伝達物質の働きを抑えて、筋肉の収縮を和らげます。その結果、シワの改善やシワができにくい肌の地盤作りができます。顔や表情筋の動きによってできるシワを改善できるため、仕草の印象も代わり、表情を明るく見せる効果もあります。ポテンツァ施術においてボトックスを併用すると、通常よりもより高い施術効果が得られるとされています。

エクソソーム

施術後は洗顔やシャワーのみ可能であり、翌日からは通常通り入浴やメイクができます。
施術後は肌がデリケートになっており、乾燥肌になりやすいです。そのため、洗顔の際に強く擦るなどの過刺激は避けましょう。
また、乾燥肌は肌のバリア機能を低下させます。小まめに保湿剤を塗って乾燥肌を予防し、施術後の肌の負担を減らせるように心がけましょう。

コラーゲンブースター

コラーゲンブースターは、ヒアルロン酸とアミノ酸を特殊な割合で配合し、溶ける糸の成分PCL(ポリカプロラクトン)を液体にした新しい製剤です。皮下脂肪層・真皮層からリモデリング(再構成)して、シワやたるみを改善する目的で使用されます。
また、肌の細胞を刺激することでコラーゲンやエラスチンを増やす効果が期待されます。その結果、肌のハリや艶を再生して、美肌や若返り効果を実現できます。

ポテンツァのリスク・副作用について

赤み・腫れ

肌の赤みや腫れが生じることがあります。これは施術による一時的な反応で、通常は数日内に軽減します。赤みや腫れが1週間以上続く場合は、施術を受けたクリニックに相談が必要です。施術後のケアとして、血流を促進させる行為は避け、外出時はマスクの着用をオススメします。

色素沈着

施術後は肌がデリケートになり、ごく稀に色素沈着が起こることがあります。この色素沈着は、肌が炎症を経た後に起こりうるもので、主に施術部位に色が変わります。ただし、色素沈着が生じた場合でも心配はいりません。通常、紫外線から肌を守り、適切に保湿を行うことで、数ヶ月のうちに自然と改善することが多いです。

内出血

肌にマイクロニードルを使用するため、内出血が発生する可能性があります。これは、施術中に微細な針が毛細血管を破ることで起こり得る自然な反応です。

内出血は施術後に目立つことがありますが、その色は通常、1〜2週間で薄くなり、やがて完全には消えて無くなります。治療の翌日からはメイクでカバーすることが可能で、ファンデーションやコンシーラーを使えば、日常の活動に支障を来すことはほとんどありません。

ポテンツァの施術の流れ

カウンセリング

初診から施術前のカウンセリングを通して、個々のお肌の状態に合わせた施術を一緒に考えます。肌診断や化粧を落として直接お肌の観察を行うなど、個別性にあった提案をできます。

施術

施術前にクレンジングにてメイク落とし、洗顔にて皮脂汚れを除去してもらいます。そして、施術中の痛みを抑えるために、施術直前に麻酔クリームを塗ります。施術時間は施術部位や範囲、実際に行う処置にもよりますが「20分程度」で終わります。

施術後

施術後は洗顔やシャワーのみ可能であり、翌日からは通常通り入浴やメイクができます。
施術後はお肌がデリケートになっており、乾燥肌になりやすいです。そのため、洗顔の際に強く擦るなどの過刺激は避けましょう。
また、乾燥肌はお肌のバリア機能を低下させます。小まめに保湿剤を塗って乾燥肌を予防し、施術後のお肌の負担を減らせるように心がけましょう。

ポテンツァのよくあるご質問

Qダーマペンとポテンツァとの違いを教えてください。

Aダーマペンとポテンツァは施術中の薬剤の注入方法が異なります。ダーマペンは針を肌に刺して穴を開けた後、手動で薬剤を注入します。一方、ポテンツァは針が挿入されると同時に薬剤が自動的に注入されるドラッグデリバリーシステムを採用しています。このシステムにより、肌の深い部分にも薬剤を均一に届けることができ、美容成分の効果をより高めることが期待されます。

Qポテンツァが受けられない人の特徴が知りたいです。

A以下の条件に当てはまる方は、ポテンツァ施術が受けられない可能性があります。
・妊娠中・授乳中の方
・元々の体質で皮膚が弱い方
・炎症のある肌の方
・金属アレルギーやペースメーカー挿入中の方
上記内容に加えて、てんかんなどの刺激に反応する持病がある方は、施術前のカウンセリングで医師と相談しておく必要があるでしょう。

Qポテンツァ施術を受けられるクリニックを選ぶ際のポイントは?

A施術前のカウンセリングで十分な説明をしてもらえ、納得した上で受けられるクリニックを選ぶべきです。特に肌のトラブルやその程度は個々によって異なるため、ご自身に合わせた施術を提案してもらえるクリニックでなければ、十分な施術効果は期待できません。
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